人の死語を科学的に説明した動画が不気味
人が死んだ後に起こる過程を、段階を追って丁寧に説明した動画が公開され話題になっているんです。
この動画はアメリカ化学協会がユーチューブに投稿したもので、身体機能を喪失する過程や、死体の防腐処理を施し葬儀の為の身支度を整え、再度腐敗が進行するまでの不気味な詳細を丁寧に紹介しています。
動画の出だしはこういう説明で始まっている。
「仮にあなたが今、椅子に座ったまま死んでしまったとします。さてその体はどうなっていくのでしょう?」
解説によると、まず心臓の鼓動が止まり、体内で血液が循環しなくなり、その結果、血液は凝固し、凝血塊が出来始めます。
そして重力の作用で血は死体の下の方へ集まって行き、これは血液就下と言います。
更に血液の循環が止まった事で体温が下がり、筋肉が硬直して死後硬直となります。
血液の循環が止まった事で、細胞が死んでいき、するとリソソームなどの酵素が放出され、バクテリアや菌類が好む環境が形成され、遺体は腐敗して行きます。
しかし葬儀では生きているかのような外見を保つ為に防腐処理を行います。
そして防腐剤を体内に大量に流し込み、胃や腸内の内容物を除去し、下の方の穴にも防腐剤を充填するという処置を施すんです。
人の体は腐敗が進むにつれ、腐敗によるガスが発生するらしく、こうした化学物質やガスで、死体は膨張するらしいんですが、1年もすれば、肉のほとんどは分解し、骨も40~50年で乾燥しボロボロになります。
死体洗いという高額バイトがあるらしいんですが、死体とか絶対見たくもないし関わりたくもない。
とはいってもいつかは自分も含め、人は死ぬんだろうけどね!